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【業務連携】(株)ソマノベース様と森林の新たな活用方法の開発を開始します



株式会社シシガミカンパニーが運営する森林レンタル「フォレンタ」は主にキャンプ愛好家のために森林をレンタルしており、山林所有者には木材生産以外の森林活用を、都市部の方には気軽に足を運べるプライベート空間を提供することで、地方が活気付くきっかけを生み出してきました。


株式会社ソマノベースは土砂災害の人的被害をゼロにすることを目指し森づくりを行っており、新しく面白い「森林との関わり方」をコーディネートしてきました。森林空間を活用した研修・教育や販促コンテンツの開発や、これまでよりもハイリターンな森林保全活動の提案など、目的に合わせたソリューションを提供しています。


この度、「誰もが簡単に楽しく森林に関われる社会を実現する」というミッションに共感しあい、森林というフィールドの新たな活用方法の開発を開始します。



2社で開発する、森林というフィールドの新たな活用方法例
  1. 地域との関係人口を増やす、社有林の活用

    企業が所有する社有林を一般のユーザーに向けて貸し出したり、その森林を舞台に当社の「戻り苗」の取り組みを行ったりすることで、地域と自然に関わる関係人口を創出します。

    「戻り苗」は、どんぐりから育てた苗木を森林に返す観葉植物です。これにより、企業は社有資産を有効に活用しながら地域と繋がり、持続可能な未来を築くサポートを行います。



  2. 集客やマネタイズにむけた、リゾート施設に隣接する森林活用

    「戻り苗」を活用することで新たな集客手段を提供します。また、森林をレンタルすることで施設自体のマネタイズポイントを増やすことができます。自然との触れ合いを促進し、訪れる人々に豊かな体験を提供することで、リゾート施設の付加価値をさらに高めます。



  3. 社員教育・顧客交流の場としての森林活用

    forentaの森林レンタルにより、森林を所有することなく、手軽に自然環境を活かした社員教育や顧客との交流の場づくりをすることができます。

    また、森林レンタルは複数地域で行っているため、毎年異なる地域で顧客向けのイベントを開催することも可能です。さらに、当社のもつ「森林との関わり方」のコーディネート事例をもとにした豊富なコンテンツをご提供できますので、さまざまな場所で新しい体験を提供いただけます。



各社代表より

株式会社ソマノベース 代表取締役社長 奥川季花

当社は「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、事業を展開しています。土砂災害リスクの低い森づくりを実現するには、林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要です。そのため、forentaを運用されるシシガミカンパニー様と、新たな森林活用の方法を生み出していけることをとても心強く感じています。この取り組みは、林業や森林との関係人口を増やす大きな一歩になるはず。皆様とともに未来の森づくりを行っていけること、とても嬉しく、そして楽しみに思っています。


株式会社シシガミカンパニー 代表取締役 田口房国

弊社は「森林を次世代に胸を張って引き継げる財産にする」ことをミッションとして、森林レンタル事業など新しい森林の活用を展開しています。そのためには森林を身近に感じ、親しむことができる仕組みづくりが重要であると考えています。ソマノベースさんの「戻り苗」事業は日々の生活の中で無理なく自然と関わることができ、しかもそれが環境問題への取り組みにもつながるということで当初から注目していました。弊社にも森林に関する様々な問い合わせがある中で、連携することでお互いの事業をより進めていけることができると考え、今回の事業連携に至りました。

森林が活かされることは、森林所有者の森林経営に対するモチベーションの向上や地方への関心や人流の増加、ひいては地球環境問題への取り組みやより幸福度の高い社会の形成につながります。明るい未来を予感させるこのような連携をさらに進めていきたいと考えています。


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